慈眼寺 四季のお便り 8月
~ 星月夜 ~

「星月夜(ほしづきよ)」という言葉があります。月が出ていなくても、まるで月夜のように星がきらめく夜のことをいいます。なんとも美しい響きを持つ言葉ですね。
電灯などなかった時代、夜になればすべてが底知れぬ深い闇に包まれていたに違いありません。千日回峰行では提灯を手に、漆黒の闇が広がる山道をひとりぽつんと歩き続けなければなりません。百十八カ所の神社や祠、その一カ所一カ所で般若心経を唱え、祈りを捧げていた大阿闍梨は、闇を照らす光のありがたさと美しさを、誰よりご存知でしょう。

今月の塩沼大阿闍梨の一言

山を歩いているときに思いました。
今はわからなくても、ただまっすぐに前を見つめて日々のことをおろそかにしなければ、いずれ何かの光が見えてきます。
すべては今日の自分の心から始まります。
一日一日の積み重ねが自分の人生を切り開きます。
その人生の主役は、他ならぬ自分自身です。

塩沼亮潤 「幸いをいただきましてこのひとときを大切に」より

護摩祈祷の年内のスケジュールは以下の通りです。
8月22日(日)、9月19日(日)、10月17日(日)、11月21日(日)、12月19日(日)

当日は午前9時から整理券を配布致します。少しでも多くの方にご参拝頂きたいと思っておりますが座席数に限りがございますことをご了承の上、ご来山下さい。また、駐車場開門前に深夜や早朝からお並びいただくことはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。県道や歩道に車列が出来ますと一般車両の通行の妨げになりますのでご協力の程、よろしくお願い致します。